増える「子供の近視」
文部省(現文部科学省)発表による平成18年度「学校保健統計調査」報告書によると、視力1.0未満の人は、
- 小学生24.1%
- 中学生50.1%
- 高校生58.7%
と報告されています。
ちなみに昭和53年当時では
でした。
年々、低年齢層の近視人口が増えているのがわかります。
視力1.0未満の幼稚園児も小学生の割合とほぼ同じです。
以前であれば、幼稚園児の場合は多くがまだ眼球が未完成なための遠視によるもので、あまり心配されませんでした。しかし、近年では幼稚園児や小学校低学年で、驚くほど強度の近視になっているケースがあります。
また、その児童が成人するころには網膜剥離の危険さえ予測される、深刻なものも増えてきています。
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